阪急阪神ホテルズの食材誤標示問題で世間はゆれておりますが、そもそもバナメイエビって初めて聞いた人が多かったのではないでしょうか!?
芝海老は有名ですよね!
芝海老とメニューに表示しながら実質は、バナメイエビを提供していたってことなんですが、そもそも『バナメイエビ 』と『芝海老』って間違えるものなんでしょうか?
バナメイエビと芝海老を違いと特徴を調査してみました。
【バナメイエビ】と【芝海老】の違いは!?
■バナメイエビ
- 体長:約14cm
- 生息:メキシコからペルーにかけての太平洋東岸
- 食感:プリプリの食感、淡泊
- 価格:340円(200g/税込)
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■芝海老
- 体長:約10cm~15cm
- 生息:新潟県・東京湾以南の西日本、黄海、東シナ海、台湾までの東アジア沿岸域
- 食感:味が濃く甘味が強い
- 価格:784円(200g/税込)
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近所の某百貨店にて価格を調べてきました。2倍ちょっと値段が違いました。
地域によって価格の差異はあるとは思いますが、芝海老の方が価格が高いのは間違いないでしょう。
安価な海老としては、ブラックタイガーが思い浮かぶと思いますが、バナメイエビはブラックタイガーよりも安いです。
バナメイエビは頭が取れて売っている事が多いみたいですね。
頭が付いてる=新鮮ということみたいですよ。ちなみに味噌は美味しくないみたいです。
【バナメイエビ】と【芝海老】を間違える可能性は!?
調理していない状態で提供していれば、まず間違えることはないと思われます。
ただ、調理してしまったら分らないと思います。
加えて、バナメイエビは味が淡泊なので例えばエビチリとか味の濃いものの中に入れてしまえば全く分からないのではないでしょうか!?
まとめ
阪急阪神ホテルズの食材誤標示問題ですが、故意にしろ過失にしろ相応の社会的責任は果たさないとまずいと思います。
味はともかく、半分詐欺だと感じます。
しかし、こんなことは氷山の一角なんでしょうねえ。
最近で言えば、うざぎ、米も似たようなことがあったと思います。
我々消費者が安心して食べられるような仕組みづくりが必要な時期にきているのかもしれませんね。