成長著しい日ハムの二刀流、大谷投手。
160キロを超えるストレートを投げることで注目していますが、以外な事にバットにあてられてしまっていますよね?
この大谷投手の平均球速は150キロを超えているとのこと…。
もっと空振りがとれてもおかしくないはずなのですが、思ったより空振りがとれていないと思いませんか?
プロ野球ファンは疑問に思う人が多そうなのでまとめてみました。
大谷 翔平(おおたに しょうへい)プロフ
- 生年月日 1994年7月5日(20歳)
- 出身地:岩手
- 身長:193 cm
- 体重:90 kg
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今、最も日本球界で注目されている選手の一人であることは間違いないでしょう。
前代未聞の投手と打者の二刀流に挑戦し、2014年8月現在では双方ともに文句のつけようのない成績を残しています。
2014年の年俸は3000万円とのことだが、2015には1億円の大台にのってもおかしくはないと思っています。
メジャーリーグのスカウトからも大注目されています。
ストレートはなぜ打たれてしまうのか
テレビを見ていると球速表示にばかり目がいきます。
150キロ後半~160キロのストレートをガンガン投げますのでスピードガンが壊れているんじゃないかと思うくらいですよね?
そんな大谷投手なんですが、ストレート思ったより打たれているんですよね…。
ストレートと言えば、元阪神の藤川球児投手ですよね?
ストレートが来ると分かっていても打てないストレートを持っていました。
その二つのデータ比較です。
※http://baseballdata.jp/2012/index.htmlより引用
年度と分母は違うものの参考になると思います。
被打率と空振率に目を向けると分りますよね?
球種も藤川投手と比較すると大谷投手の方が多く、球速も早いにもかかわらずこのデータです。興味深いですね。
では本題。なぜ打たれるのか?
あくまで野球ファンとしての個人的意見になります。
■ 初速と終速の差が大きい可能性がある。
いわゆる球質、最大の理由がこれだと思っています。
この差が大きいとバッターにボールの見極めがされやすく、逆に差が小さいと見極めが難しくなります。
実際に対戦したオリックスのT-岡田のコメント。
「うーん、『どうにもならない真っすぐ』ではなかったですね。大谷投手に対して、僕らは160キロというイメージを持って打席に入ります。一応、プロ野球選手なんで、真っすぐとわかっていれば160キロでも弾けます。
ソフトバンク秋山監督のコメント。
「大谷のストレートは数字で見れば、ほぼ全てが150キロを超えているけど『160キロの速球も打者の体感的には152キロぐらいじゃないか』
■ まだコントロールが未熟
まだ2年目の大谷投手へコントロールを求めるのは過酷ですが、みてるとまだまだキャッチャーミットと離れた所へ球が行ってしまっていますよね。
マー君、ダルビッシュは本当にやばい時は全くキャッチャーミットが動きませんから…。
ここらへんも理由だと思います。
まだまだ2年目なのでこの辺のコントロールがつけばとんでもないことになりそうですね…。
今後の活躍から目が離せませんね。
とりあへず怪我だけには気を付けてプレーして頂きたいですね!