11月19日、韓国で行われた亀田興毅の8度目の防衛戦が行われました。
相手は、同級14位韓国人の孫正五(ソン・ジョンオ)で下馬評では、亀田興毅の圧倒的有利でした。
初めてのアウェイでの試合であっても苦戦してはいけない相手だったんですが(汗)、ダウンまで奪われましたが、判定勝ちを収めました。
これに対してネットでは・・の声をまとめて見ました。
対戦相手の孫正五(ソン・ジョンオ)のデータ
- 国籍:韓国
- 年齢:32歳
- 階級:WBA世界バンタム級14位
- 戦績:26戦20勝(6KO)4敗2分
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データとしてはまったく普通のボクサーです。
同級14位、3階級+防衛7回の興毅ならKOで勝たなきゃいけない相手ですね。
ただ実際見た特徴として
・スピード感は全くないが、前にでる圧力+リーチが長い
・無尽蔵のスタミナがあり、打たれ強い(興毅のパンチ力がない?)
といった感じはしました。
試合展開
1Rから興毅の特徴であるアウトボクシングで相手を翻弄していきました。
ただソン・ジョンオも圧力+手数で興毅を追いかけていく展開・・
ここまではいつもどおり。
いつもなら興毅のボディ攻撃で相手の足が止まる後半にもソン・ジョンオの足は全く止まらない。
ソン・ジョンオのリーチが長いせいか、スピードがまったくないにもかかわらず、なぜか
興毅にパンチが当たる。
10R、ソン・ジョンオの左フックがかすった感じでダウンを奪われます。
相手の調子でいきそのまま終了といった感じでした。
うーん、よくてドローか負けたなって感じがしました。
試合結果
2-1の判定で興毅が大苦戦の末、防衛成功でした。
正直これで勝てるのかあって感じた人も多かったのではないでしょうか?
ランダエダの疑惑の判定もありましたが、匹敵するぐらいあやしいと感じ、ネットの声を集めた所、
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- 完全に八百長
- よくてドローでしょ
- まるで3回戦ぐらいの試合内容
- せっかくの日韓戦なのに盛り上がらない
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といった批判的な意見多かったです。
残念なことに、本当に際どい判定で勝つことが多いせいもあり毎回八百長疑惑が出てしまっています。
これは、格下相手の防衛戦が多いのもあると思います。
感じることは、
負けたっていいじゃない?
負けてから学ぶこともある!
次戦は本当に強い相手とやって誰もが納得いく勝利をして八百長疑惑を払拭してほしいですね!