九州場所千秋楽にて横綱日馬富士が同じく横綱の白鵬を破って優勝しましたね!
勝った方が優勝という非常におもしろい取り組みとなってテレビにくぎ付けになった方も多かったともいます。
日本の国技である大相撲でモンゴル横綱対決というのも少し寂しい気もしますが・・
その前の取り組みで日本人で一番横綱に近いと思われる稀勢の里が鶴竜を破って13勝2敗と言う結果で終わりました。
結果だけみれば2敗しているのですが、なんと日馬富士と白鵬の両横綱を破っています!!
序盤の取りこぼしもったいないですね。
ということで日本相撲協会の北の湖理事長が2014年初場所での綱取りを明言、その条件を調査してみました。
稀勢の里プロフ
- 四股名:稀勢の里 寛
- 生年月日:1986年7月3日(27歳)
- 出身:茨城県牛久市
- 身長:188cm
- 体重:173kg
- 所属部屋:鳴戸部屋
- 得意技:左四つ・寄り・突き・押し
- 最高位:東大関
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日本人の関取としてずっと期待されている力士です。
相撲に対する熱意もものすごいと聞いたことあります。
八百長問題の時も、『稀勢の里だけはガチ』と力士同士からも噂が上がったほど、相撲道に精進されている力士です。
元大関の若の里とも同部屋ですね!
綱取りへの条件は!?
気になる綱取りへの条件!
その前に近年の稀勢の里の成績です。
大関になってから確実に成長していますね。
横綱、大関に勝つことも多いですがこの力士に負けるのか?
といった序盤での取りこぼしが多いのも事実です。
決して油断しているわけではないと思いますがもったいないの一言です。
現大関から横綱になれる可能性がもっとも高いのは、稀勢の里だけといっても過言ではないでしょう。
長くなりましたが2014初場所での横綱になるための条件は、北の湖理事長いわく、
『優勝しないと駄目。13勝以上の高いレベルが求められる』
と言っています。
横綱審議委員会の推薦内規には
「大関で2連続優勝か、それに準ずる成績」
となっているみたいですよ。
まとめますと初場所での横綱への条件は『優勝』ですね。
13勝で次の場所へ持ち越しというところでしょうか?
綱取りの可能性は?無理!?
稀勢の里が横綱になれる可能性ですが、優勝が条件となると厳しいと感じますね。
上位陣にはめっぽう強いですが、まだまだ甘い取り組みがあるのも事実と言わざる得ません。
大横綱の白鵬などと比べてしまうとまだまだ安定感がないです。
ただ序盤から中盤を10勝(全勝)で行けば可能性はあるとは思います。
場所を経験することによって成長しているのは感じますので来場所までの稽古でどれだけ力をつけてくるかにもよると思います。
ただいずれは確実に横綱になれる器だと思いますので頑張ってほしいです。
久々の日本人横綱を日本国民全員期待していると思いますので、頑張ってほしいですね♪
–2014.1.13追記–
日馬富士休場で稀勢の里の綱取りが有利になるかもしれないと思って初日TVで見ていましたが、豊ノ島にまさかの負け・・・で痛すぎる1敗!
初日負けた大関で綱取りに成功したのは、千代の富士だけらしいですよ。
やっぱり白鵬と比較してみると、まだまだかなあって思います。
このまま1敗でいって、白鵬VS稀勢の里の対決を楽しみしたいですね♪